Teachers
Schedule
August 29th
参加受付
那覇空港にて受付
1
August 29th
移動
那覇空港からバスで移動する
2
August 29th
開校式・ガイダンス
3
August 29th
Lecture核融合の早期実現を目指したプラズマ乱流の理論モデリング研究
核融合プラズマの高性能化のためにはプラズマ乱流の理解が必須となる。本講演ではプラズマ乱流が励起する非線形構造に着目し、それらの振舞を記述するモデルを数例紹介し、核融合閉じ込めへの応用例について触れる。
小菅 祐輔
准教授, 九大
4
August 29th
LectureJT-60SA・ITER加熱用中性粒子ビーム入射装置の設計開発
JT-60SA・ITERといった大型のトカマク装置では高温のプラズマを維持するために大規模な中性粒子ビーム入射(NBI)による加熱が用いられています。本講義では、NB加熱開発グループ全体として設計開発に携わる各ビーム入射装置の概要と、私が担当するITER NBI用1MV超高圧電源・真空絶縁やJT-60SA NBI用電源・磁場設計について解説します。
村山 真道
研究員, QST
5
August 29th
夕食
6
August 29th
入浴・ナイトセッション
7
August 30th
朝食
8
August 30th
Lectureレーザー方式慣性核融合の概要
慣性閉じ込め核融合では、核燃焼の点火条件を達成するために、短時間に非常に大きなパワーを燃料に注入します。パワー注入の有力な候補として、ハイパワーレーザー及びパルスパワー、そしてパルスパワー技術を用いた大電流荷電粒子ビームが挙げられます。本講義では、ローソンの考察に基づく制御核融合成立の条件から出発し、レーザー方式慣性核融合炉の仕組みと研究開発の状況を概説します。
森 芳孝
准教授, 光産業創生大学院大
9
August 30th
Lecture天体プラズマ: 極限的な乱流状態における構造形成
太陽対流層は、超高レイノルズ数、超高磁気レイノルズ数、超低プラントル数で特徴づけられた、極限的なMHD乱流状態になっている。太陽対流層の中では、自転や密度成層による対称性の破れの帰結として、自発的に時空間コヒーレンスの高い磁場が組織化される。この講義では、太陽ダイナモ研究の現状を概観するとともに、未解決問題とその解決策について議論する。
政田 洋平
准教授, 福岡大
10
August 30th
昼食
11
August 30th
Lecture核融合プラズマの高周波加熱・電流駆動
波動物理の基礎(誘電率と分散関係、波動の吸収、モード変換)から波動・粒子相互作用(準線形理論、軌道平均運動論)までを、主に核融合プラズマの加熱・電流駆動を具体例としながら解説する。
辻井 直人
講師, 東大
12
August 30th
Lecture機械学習入門: 線形モデルから始める教師あり学習
本講義では機械学習、特に教師ありの基本を学びます。具体的には教師あり学習の概要、代表的なモデル、モデルの訓練と評価を扱います。また、統計的学習理論の基本にも簡単に触れる予定です。
原 聡
准教授, 阪大
13
August 30th
Poster Sessionポスターセッション
14
August 30th
夕食
15
August 30th
Poster Sessionポスターセッション
16
August 30th
入浴・ナイトセッション
17
August 31st
朝食
18
August 31st
Lectureプラズマプロセスの基礎と応用
プラズマプロセスは広範な産業分野に応用されており、特にドライエッチングなどの微細加工技術は先端電子デバイスの開発を推し進めてきた鍵となる技術である。本講義では、半導体製造プロセスにおけるプラズマプロセスを基礎から解説する。
唐橋 一浩
特任教授, 阪大
19
August 31st
Special LectureEX-Fusionの紹介
松尾 一輝
CEO, EX-Fusion
20
August 31st
Special LectureHelical Fusionの紹介
田口 昂哉
CEO, Helical Fusion
21
August 31st
Special LectureKyoto Fusioneeringの紹介
小林 暁
Senior Staff, Kyoto Fusioneering
Suneui Lee
Senior Staff, Kyoto Fusioneering
矢ケ崎 誇楠
Senior Staff, Kyoto Fusioneering
22
August 31st
Special Lecture金属技研の概要と核融合分野における取り組み
山田 弘一
金属技研
23
August 31st
Special Lecture日立製作所における核融合開発への取組み
~ようこそ核融合のモノづくりへ~
冨樫 央
核装置設計グループ, 日立製作所
足立 迅
ITER-NBプロジェクトグループ, 日立製作所
24
August 31st
昼食
25
August 31st
ExcursionOIST見学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の施設見学ツアーと研究室見学
26
August 31st
ExcursionBBQ夕食
BBQ会場にて夕食
27
August 31st
入浴・ナイトセッション
28
September 1st
朝食
29
September 1st
Lecture核融合炉トリチウム研究
DT核融合炉は、トリチウムを消費しながら生産し続けるという極めて高度な技術を必要とする巨大なトリチウムプラントです。本講義では、燃料トリチウムに関わる課題について改めて皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
片山 一成
准教授, 九大
30
September 1st
Lectureデータユーザー視点からのプラズマ乱流計測レビュー
プラズマ乱流は時空間スケールが微細であり、信号変化量も小さいため、その計測は困難を極める。本講演では、乱流物理研究を行う上で使用する様々な計測器の特性や性能を、データユーザ視点からレビューする。
小林 達哉
准教授, NIFS
31
September 1st
閉校式
ポスター賞授与、部屋の清掃など
32
Venue & Excursions
OIST見学ツアー
沖縄科学技術大学院大学(OIST)には世界中からトップクラスの博士課程学生、教員及び職員が集まっている。この夏の学校では、OISTのキャンパスツアーと研究室見学を行うことで、OISTの研究環境を体験することができる。
Visit the websiteApplication Guide
参加資格
- プラズマ・核融合に関心のある・研究を行っている日本の大学4年生・大学院生・ポスドク・高専生
- ポスター発表ができる方(複数名で1枚でも可。詳細は申し込みページをご確認ください。)
参加費
¥23,000
宿泊・懇親会費込募集人数
40人
先着順
第1回
プラズマ・核融合
若手夏の学校
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