
Teachers
Schedule
August 26th
参加受付
1
August 26th
開校式・ガイダンス
2
August 26th
Lectureプロセスプラズマの基礎と発光分光計測
プロセスプラズマの基礎と計測を講述する。産業応用や社会影響を緒言とし、半導体応用を中心としたプロセス技術を支える各種プラズマ源、固体表面との相互作用及びシースの基礎、ならびに反応性プラズマの発光分光計測分野で、最近の研究成果紹介を行う。

赤塚 洋
准教授, 東京科学大学
3
August 26th
Lectureトカマク装置におけるプラズマ閉じ込め研究とJT-60SA実験
現代の核融合研究開発の中核であるトカマク方式におけるプラズマ閉じ込め研究について解説するとともに、JT-60SA実験に触れながら、核融合研究開発の面白さ、日本が主導する世界の研究開発と学術研究のつながり、学術的発見、統合化の工夫、開発思想が如何にシステムを魅力的にするか等、若い研究者の活躍の場が広がっていることを紹介する。

浦野 創
次長, QST
4
August 26th
Poster Sessionポスターセッション1
5
August 26th
夕食
6
August 26th
入浴・ナイトセッション
7
August 27th
朝食
8
August 27th
Lecture核融合プラズマにおける高エネルギー粒子の役割と研究最前線
核融合プラズマの燃焼シナリオにおいて,高エネルギー粒子が重要な役割を担います.高エネルギーイオンに関連する基礎物理から,LHDで新たに発見された粒子輸送の最前線までを紹介します.

西浦 正樹
准教授, NIFS
9
August 27th
Lectureプラズマ-壁相互作用と燃料蓄積
核融合炉の炉壁では、プラズマが接触することにより、様々な現象が起こります。それらはプラズマ-壁相互作用(PWI)と総称され、炉壁材料とプラズマ双方に大きな影響を与えます。本講義では、PWIのいくつかを紹介し、材料選択や燃料蓄積(水素吸蔵)の問題について考えます。

大宅 諒
助教, 九州大学
10
August 27th
Lecture核融合プラズマを熱くする方法
核融合反応を起こすにはクーロン障壁に抗えるよう原子核を十分に加速すればよいが,発電に応用するにはさらに衝突頻度との兼ね合いが重要となる.磁場閉じ込め,慣性,磁化標的核融合で大別されるローソン条件上の狙いの領域の違いや,方式の違いにより最適な加熱方法は異なってくる.目標に向けた多岐にわたる加熱方法の現在地を短時間で俯瞰できるよう,概説することを試みたい.

池添 竜也
准教授, 九州大学
11
August 27th
昼食
12
August 27th
Special Lecture企業講演1

西村 美紀
京都フュージョニアリング

浜田 竜巳
株式会社アライドマテリアル

梶山 修
伯東株式会社

大木 美佑佳
伯東株式会社

安田 幸平
東芝エネルギーシステムズ
13
August 27th
Special Lecture企業講演2

野尻 悠太
株式会社LINEAイノベーション

吉村 勇紀
株式会社EX-Fusion

馬場 貴志
三菱重工業株式会社

田辺 良太
株式会社日立製作所

足立 迅
株式会社日立製作所
14
August 27th
Poster Sessionポスターセッション2
15
August 27th
夕食
16
August 27th
入浴・ナイトセッション
17
August 28th
朝食
18
August 28th
Lecture太陽大気における磁気リコネクション
太陽大気は、温度の異なる光球と彩層、彩層とコロナの間は磁力線でつながり、物質であるプラズマとエネルギーがこれらの間でやり取りされる一つのシステムである。本講演では、このシステムの中で発生する磁気活動、特に磁気リコネクションについて議論する。

今田 晋亮
教授, 東京大学
19
August 28th
Special Lecture企業講演3

田口 昂哉
株式会社Helical Fusion

Amrita Kaur Ghag
孫正義育英財団

岩下 秀徳
NTT株式会社
20
August 28th
Special Lecture特別講義:文部科学省・馬場大輔様
21
August 28th
昼食
22
August 28th
ExcursionJAXA角田宇宙センター見学
23
August 28th
Excursion懇親会
24
August 28th
入浴・ナイトセッション
25
August 29th
朝食
26
August 29th
Lecture磁場閉じ込め核融合炉における周辺プラズマの熱制御について
磁場閉じ込め型核融合炉のプラズマはセパラトリクスを境に炉心プラズマと周辺プラズマに分けられます.セパラトリクスを横切って周辺領域へ漏れ出したプラズマは最終的にダイバータ板で終端しますが,大きな熱負荷が集中することが問題となっており,熱負荷の解消方法を確立することは核融合炉の成立性と深く関わります.この講演では周辺プラズマの熱制御方法やその課題点を紹介します.また,大型装置ではなく大学の実験室規模の装置を用いた研究例についても紹介したいと思います.

高橋 宏幸
講師, 東北大学
27
August 29th
Lectureトーラスプラズマにおける乱流輸送研究の進め方
乱流輸送はプラズマ閉じ込めにおいて重要ですが、その直接計測は非常に困難です。本講演では、限られた計測器を活用しながら、どのようにして乱流輸送の研究が進められているのかについて解説します。

金 吏良
助教, 京都大学
28
August 29th
Lecture核融合炉は材料が無いから出来ないって〇〇先生が言ってたけど本当ですか?
ウソです(詳細は講義にて)

笠田 竜太
教授, 東北大学
29
August 29th
閉会式
30
Venue & Excursions

JAXA角田宇宙センターの見学
JAXA角田宇宙センターは、ロケットエンジン開発の重要拠点です。現地講義、見学ツアーを行い、普段の見学ではわからない詳しいところまで解説していただきます。
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参加資格
- プラズマ・核融合に関心のある・研究を行っている日本の大学4年生・大学院生・ポスドク・高専生
- ポスター発表ができる方(複数名で1枚でも可)
参加費
¥23,000
宿泊・懇親会費込募集人数
50人
先着順
第3回
プラズマ・核融合
若手夏の学校
参加にあたっての注意事項
- キャンセルの場合は、申込み締切までにお問い合わせフォーム、または受付完了メールに返信する形でご連絡ください。
- 申込み締切後のキャンセルの場合、参加費の返却はいたしません。
- 開催場所に災害が発生した場合、参加者の安全を最優先に、開催中止とする場合があります。
- 開催日前日の夜12時に開催場所で警報が発令、及び自然災害が発生した場合、開催中止とします。
- 開催中止の場合、上記時刻から概ね1時間以内に、ホームページ、メール、SNS(Discord、Twitter、Line等)にて連絡いたします。
- 旅費の補助については、原則として研究室、大学等の支援を受けていただくこととなります。
- どうしても支援が受けられない場合のみ、限られた予算内で旅費の一部を援助いたしますので、申込みフォームにて旅費補助「必要」を選択し、その理由をご記入ください。
- 第1回 全体の8割支援
- 第2回 全額支援
- ポスターサイズ: A0サイズ以内
- 1人1枚とは限らず、複数名で1つのポスターを制作しても良い
- テーマは研究室の研究内容や自身の研究内容等、自由形式
- A0ポスターとして、PowerPointのテンプレート を用意しています。また、夏学のロゴ も用意しておりますので、ご自由にお使いください。
- 記載していただいた個人情報は、夏学における各種お問い合わせの対応、お知らせ等、業務を円滑に行うために利用いたします。
- ご本人の同意がなければ、第三者に個人情報を提供することはありません。また取得した個人情報は、紛失や漏洩等が発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。
- 申込みをされた方は事前にDiscordサーバー に必ずご参加いただき、表示名を本名にしていただくようお願いいたします。
- 夏学の様子を映像・写真撮影させていただきます。撮影した映像や写真は、今後のイベント開催時、ホームページ、SNS、イベントの告知等に使用させていただきます。
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